地区の勝利を支える
「副役職」の皆さまこそ
広布前進の要なり!
豊かな経験を生かす
励ましの達人に感謝!
如説修行抄 P503
『鷄の暁に鳴くは用なり宵に鳴くは物怪なり、権実雑乱の時法華経の御敵を責めずして山林に閉じ篭り摂受を修行せんは豈法華経修行の時を失う物怪にあらずや』
【通解】
鶏が暁に鳴くのは当然のことであるが、宵に鳴くのは物怪である。
権教と実教の立て分けが乱れているときに、法華経の敵を折伏しないで、世間を離れ山林の中にとじこもって摂受を修行するものは、まさしく法華経修行の時を失った物怪ではないか。
〈寸鉄〉 2018年6月29日
SGIは青年に非暴力の精神が発現するよう活動—博士。平和への潮更に
良き友に守られた人生は絶対に負けない—戸田先生。異体同心の絆は無敵
「はやぶさ2」が3億キロ離れた小惑星に到達。我らは生命の大宇宙を探究
気温の上下による「寒暖差疲労」に注意。充実の睡眠・適度な運動を心掛け
小学校で水害学習を推進—国交省。非常時の行動は平時の備えあればこそ
☆歌声高く 誕生40周年の学会歌�1 広布に走れ 2018年6月23日
◇「我と我が友よ」と心一つに
広布の前進には、歌がある。歌うたび、金の思い出がよみがえり、未来への限りない希望を湧き立たせる歌が、同志の胸に響いている。連載「歌声高く」では、本年、誕生40周年を迎える学会歌を紹介する。
♪ ♭ ♯
若人たちがスクラムを組み、右に左に、大きく揺れた。清新な歌声を響かせながら。
♪広き曠野に
我等は立てり
万里めざして
白馬も堂々……
今月2日、千葉で行われた本部幹部会。男女学生部の代表が歌い上げたのは、「広布に走れ」であった。それに和する会場の壮年・婦人たちの声も、次第に力強さを増していく。
40年前に「学生部歌」として誕生して以来、学生部のみならず学会の全同志に愛唱されてきた。「永遠に歌い継がれる歌を」との思いで、歌詞を幾たびも推敲し、自ら作曲まで手掛けた池田先生の魂が、凝縮した一曲である。
先のスクラムと合唱は、「広布に走れ」が発表された40年前の光景とそのまま重なる。
1978年(昭和53年)6月30日、東京・荒川文化会館で行われた学生部結成21周年記念幹部会で、「新学生部歌」誕生の喜びに湧く創価の学徒が肩を組み、声の限りに合唱したのだ。
♪我と我が友よ
広布に走れ……
——当時のある学生部リーダーは、こう振り返る。
「『我と我が友よ』との一節に胸が震えました。その場にいた誰もが同じ感動と決意を分かち合い、心を一つにしたのです。池田先生から『私と君よ!』と呼び掛けていただいた。師は走る。ならば弟子も、力の限り広布に走ろう!と」
第1次宗門事件の渦中である。重苦しい空気が学会を包む中、それを決然と吹き飛ばす熱と力が、ほとばしった。「広布に走れ」の合唱が轟きわたること、実に12回。「歴史を創るは この船たしか」と、創価の師弟の大船は、嵐の海へ敢然と船出したのだ。
なぜこの時、池田先生は歌を作ったのか——その真情が小説『新・人間革命』第28巻「広宣譜」の章に、つづられている。
「大事なことは、どんな事態になろうとも、広布の使命に生き抜く本当の師子を育てることだ。そのために、皆の心を鼓舞できる魂の歌を作りたいんだ」
今、6・30「学生部結成記念日」を目指し、全国のあの地この地で創価の英才たちが躍動している。
「知勇の師子よ、福智の乙女よ、使命の舞台で広布に走れ!」との師の心を胸に、誓いの歌声も高く。