共戦の絆も強き
大神奈川の同志よ!
正義の電源地から
立正安国の師子吼を!
民衆の凱歌高らかに!
南部六郎殿御書 P1374
『誹謗の者に親近すれば所修の善根悉く滅して倶に地獄に堕落せん』
☆四季の語らい
宗教の使命は、人間への奉仕である。宗教的権威のために、人間がひざまずかされるようであっては本末転倒といってよい。したがって、人権の擁護へ、宗教者は、殉教をも辞さず、立ち上がらなければならない。
☆女性に贈ることば 六月二十一日
人間関係には、その人の境涯が表れる。人間関係を広げることは、境涯を広げることに通じる。
☆今日のことば365 六月二十一日
人を身なりで判断しては決してならない。その人が、将来どうなるか、どんな使命を持った人か、身なりなんかで絶対に判断がつくはずがない。家や、身なりで人を判断することだけは、してはいけない。
☆御書と歩む 第19回 障魔を打ち破って進め
『生死をいで仏にならむとする時には・かならず影の身にそうがごとく・雨に雲のあるがごとく・三障四魔と申して七の大事出現す』(三沢抄、P1487)
◇通解
生死を出離して仏に成ろうとする時には、必ず影が身に添うように、雨の時に雲があるように三障四魔といって七つの大きな障魔が現れてくるのである。
◇同志への指針
広宣流布の前進とは、常に障魔との戦いの中にある。魔の本性を鋭く見破り、立ち上がるのが仏の智慧である。
ゆえに障魔を越えてこそ、広宣流布は拡大する。自身の人間革命もできる。正法を実践して競い起こる難は、全て一生成仏の推進力となる。
「なぜ自分が」などと嘆く必要はない。「今こそ宿命転換の好機なり」と、勇気ある信心で断固と打ち勝っていくのだ。