不屈の魂が燃える
火の国・大九州の友よ!
先駆の誉れも高く
「いざ楽し」と
広布の山を登りゆけ!
日興遺誡置文 P1617
『一、五人の立義一一先師の御弘通に違する事』
☆四季の語らい
人間の頭脳は、よく使うためにある。いつでも、どのような所にあっても、炎のように生命を燃やし、失敗を恐れることなく、価値を、創造していくことが大切である。
☆女性に贈ることば 六月七日
頑張るお母さんを、子どもはじっと見ていて、心に刻んでいます。その母の苦労を忘れません。だから、道を外れることなく頑張る。この母子の絆をつくりあげることです。
☆今日のことば365 六月七日
人生の一寸先は闇といわれる。そこには、幾多の、生存の問題、生活の問題などが、更に蓄積されて待ちかまえている。大切なのは生命力である。
☆勝利の人間学 第96回 新たな金字塔を君たちが
◇みずみずしい学びの心で
新社会人の友が、生き生きと使命の場で活躍する姿は、まことに清々しい。
失敗することもあるだろう。だが、失敗から学ぶことは多い。若いのだから、臆さず怯まず、何があっても朗らかに学んでいくのだ。良き先輩から、どんどん吸収していくのだ。
戸田先生は、「自分の勤めに楽しみと研究を持ち、そして、自らの持ち場をがっちりと守れ」とよく語られていた。
みずみずしい学びの心と、不屈の挑戦の根性がある限り、決して行き詰まらない。知性の探求と行動があるか否かで、青年は決まる。
疲れをためず健康第一で! 健闘を祈る!
◇青春の勇戦を思い切り
御聖訓には、『師子王は前三後一と申して・ありの子を取らんとするにも又たけきものを取らんとする時も・いきをひを出す事は・ただをなじき事なり』(P1124)と説かれる。
いかなる試練も、この「師子奮迅のカ」で挑んでいくのが、創価の青年である。
60年前の「大阪の戦い」も、不可能を可能としゆく、私と不二の若人の勇戦であった。
大関西では、愛する男女青年部を先頭に、"今再び"の拡大に力走してくれている。
自身のため、社会のため、立正安国の闘争ほど、意義ある青春の晴れ舞台はない。思い切りぶつかった分、必ず勝利の劇は開かれる。
◇皆のためのリーダーたれ
「大阪の戦い」で、私が青年リーダーと確認し合った一点は、「一人一人のことを思い浮かべて真剣に祈ろう! それが"百人が一歩前進する"力となる」ということだ。
皆のために自分がいる!──そう決めて祈り、戦っていけば、自分の殻が破れる。
日蓮大聖人は、『異体同心なればかちぬ』(P1463)と仰せである。
大事な一人一人の個性や持てる力を尊重し、生かしていこう! そして、皆が輝き光る異体同心の団結で勝ち進んでいくのだ。
新たな60年を開く、広宣流布の不滅の金字塔を、君たちが打ち立ててくれ給え!