2016年6月16日木曜日

2016.06.15 わが友に贈る

仕事で苦闘する友よ
断じて負けるな!
無限の希望と勇気
智慧の源泉が信心だ。
周囲も温かな激励を!

御義口伝巻下 P790
『一念に億劫の辛労を尽せば本来無作の三身念念に起るなり所謂南無妙法蓮華経は精進行なり』

☆四季の語らい
「本物の道」が一つあれば、人生に迷うことはない。それが「師弟の道」である。師匠の道を歩み、師匠の道を広げながら、そこにさまざまな花を咲かせ、実を結ばせていく。それが弟子の道である。

☆女性に贈ることば 六月十五日
子どもの人格を尊重するとき、子どもは人間尊重を学ぶ。家庭にあって、小さなよき社会人として育つのである。

☆今日のことば365 六月十五日
人間というものは、勝手なもので、自分に都合の悪い時には、白を黒と平気で考える。殊に、弱い人間ほどそうだ。しかし、数字というものは、そうはいかない。マイナスなのをブラスであるとは、どうしても考えるわけにはいかない。歴然たる事実を正確に明かしているだけだ。それを率直に認めるには、やはり強い勇気がいるものだ。

☆勝利の人間学 第97回 華陽の青春を朗らかに!
◇一人も残らず幸福の勝利劇を
戸田先生は、女子部を励まされた。
『もったいなくも、御本仏と同じ生命を持っている自分自身に誇りをもちなさい。気高い心で、人生を勝ち抜くことです』と。
最極の生命哲学を学び、実践する青春が、どれほど尊貴であるか。ゆえに、他人の言動に振り回されて、自信をなくす必要などない。自分は自分らしく、妙法と共に、同志と共に、朗らかに広宣流布に走りゆくのだ。
正しき信仰によって福運をつけた女性には、誰も敵わない。今はたとえ大変な境遇にあっても、この信心に生きる乙女は、一人も残らず、幸福の勝利劇を飾りゆくのだ。

◇福智の光で周囲を照らせ
日蓮大聖人は、健気な信心を貫く女性に、『百千万年くらき所にも燈を入れぬればあかるくなる』(P1403)と教えられた。
わが創価の乙女こそ、福智の太陽である。
いかに時代が暗くとも、聡明な女子部がいれば、希望の智慧で照らしていける。
殺伐とした社会でも、華陽姉妹のスクラムがあれば、慈愛の温もりを広げていけるのだ。
太陽は何があっても弛まない。いかなる闇にも怯まない。何ものにも光を惜しまない。
毎朝の勤行・唱題で、久遠元初の太陽をわが生命に赫々と昇らせて、家庭も、職場も、地域も、常寂光土へ輝かせていこう!

◇励ましの種を友の心へ!
一番苦しんできた人が、一番幸福になる。どんな宿命も、絶対に転換できる。そう言い切って、悩める友に手を差し伸べ、一緒に乗り越えてきた。これが永遠の学会精神である。
心田に植えられた『励ましの種』は、やがて芽を出し、大きく花開く時が必ず来る。御聖訓には、題目の力用について、『一切衆生の心中の仏性を唯一音に喚び顕し奉る功徳・無量無辺なり』(P557)と仰せである。
一人また一人に題目を送りながら、仏性を呼び覚まし、蘇生のドラマを創りゆくのだ。
華陽の友よ、楽しく賑やかに生きよ!
女子部の青春勝利を、私は祈り待っている。