2019年3月6日水曜日

2019.03.06 わが友に贈る

赫々たる希望の太陽は
神奈川の天地から昇る。
「正義」と「共戦」の港から
"創価勝利の暁鐘"を
高らかに打ち鳴らそう!

四条金吾殿御返事 P1192
『夫れ運きはまりぬれば兵法もいらず果報つきぬれば所従もしたがはず』

【通解】
福運がなくなれば、どんな兵法も役に立たなくなり、果報が尽きてしまえば、従うべき人も従わなくなる。

〈寸鉄〉 2019年3月6日
学会は庶民の味方、悩める人の味方—恩師。立正安国の対話で堂々と前進
札幌の北・東・白石区の友が破竹の拡大。勇敢に語り北海天地に大勝旗を!
大阪の此花・西淀川・大正区、強気で攻め抜け!皆が師子となって断固凱旋
真の賢人はいつも快活—文豪。弾む生命で進め。歓喜ある所に人は集まる
自然災害の恐れ感じる人77%、防災活動の参加35%。自助・共助の備え固く

☆心大歓喜 紙上講義で学ぼう 2019年2月26日
◇常勝関西たれ!
法華経には、自身の尊極な生命に目覚めた喜びが「心大歓喜」(心は大いに歓喜、法華経341ページ等)と記されています。御書を拝せば、希望が広がる、勇気がみなぎる、智慧が湧く——ここでは「心大歓喜——紙上講義で学ぼう」と題し、各地の教学部リーダーの講義を掲載します。

◇御文
『譬えばよき火打とよき石のかどと・よきほくちと此の三寄り合いて火を用ゆるなり、祈も又是くの如しよき師と・よき檀那と・よき法と此の三寄り合いて祈を成就し国土の大難をも払ふべき者なり』(法華初心成仏抄、550ページ16行目〜18行目)

◇通解
例えていえば、よい火打ち金と、よい火打ち石の角と、よい火口と、この三つが寄り合って火を用いることができるのである。祈りもまた同じである。よい師と、よい弟子と、よい法と、この三つが寄り合って祈りを成就し、国土の大難をも払うことができるのである。

関西教学部長 細川哲也
●久遠の誓いで結ばれた師弟不二の勝利の証しを
若き日の池田先生が、不可能を可能にした「大阪の戦い」に当たって拝された「法華初心成仏抄」の一節です。
牧口先生、戸田先生も御書に傍線を引かれるなど、創価の三代が大切にしてきた師弟の御聖訓です。
本抄で大聖人は、「よき師」「よき檀那」「よき法」の三つが寄り合って、初めて祈りもかない、平和と安定の社会へ立正安国も可能になると仰せです。
ここで「よき師」とは、末法の御本仏である日蓮大聖人です。「よき法」とは、正法のことであり、「よき檀那」とは、正法を持つ人を指します。
私たちが、大聖人の仏法に巡り合えたのは、創価学会があったからです。また、信心に励み、幸福と勝利の日々を歩めるのも、仏法の偉大さを教えてくれる広布の師匠がいるからです。
ゆえに、大聖人の御遺命である広宣流布のために、不惜身命で戦い抜かれる創価の三代会長は、私たちにとって広宣流布の「よき師」であることは言うまでもありません。
師弟不二の祈りと行動で、不可能を可能にし、一切を勝利できる——これが仏法の要諦であり、学会精神の真髄です。それを現実に証明したのが、「"まさか"が実現」の金字塔を打ち立てた、「大阪の戦い」です。
1956年(昭和31年)、池田先生は、関西の同志と、寝食を共にする日々の中、戸田先生の期待に応えようとする自らの姿で、真の弟子の道を厳然と残されました。大阪に師弟不二の魂をとどめてくださったのです。
当時、先生と共に、大阪中を縦横無尽に走り抜いた同志の大半は、入会して間もないメンバーでした。将来、語り継がれるような歴史の中にいたとは、思いもしなかったと。そして、だれもが異口同音に、「楽しかった」とうれしそうに語っていました。「師匠と心を合わせて戦えば、思いも寄らない境涯が絶対に開かれる」と、今、関西の確信となっています。
師と共に戦うから、小さな自分の殻を破ることができます。師のために戦うから、自身が秘めている本当の底力が出せるのです。池田先生は、小説『新・人間革命』第30巻〈下〉「誓願」の章につづっています。
「大聖人は、『師子』には『師弟』の意義があると説かれている。仏という師匠と共に生き抜くならば、弟子すなわち衆生もまた、師匠と同じ偉大な境涯になれるのを教えたのが法華経なんです」
「『人生の師』をもつことは、『生き方の規範』をもつことであり、なかでも、師弟が共に、人類の幸福と平和の大理想に生き抜く姿ほど、すばらしい世界はありません。
この師弟不二の共戦こそが、広宣流布を永遠ならしめる生命線です。そして、広布の流れを、末法万年を潤す大河にするかどうかは、すべて後継の弟子によって決まります」
師弟不二といっても、真に不二であるかどうかは、弟子の信心にかかっているといえます。「師匠ならどうされるのか」と、師の心に肉薄する、祈りと行動があってこそ、不二になることができるのです。
関西は、いくつもの広布の山を登攀してきました。「大阪の戦い」も、第1次宗門事件からの反転攻勢の戦いも、広布拡大の実践によって上げ潮をつくり、挑み、勝ち越えてきました。このリズムは不変です。昨年、関西はかつてない弘教を達成。今、関西の同志は、昭和31年の「大阪の戦い」に続き、平成31年の"まさかが実現"の戦いを成し遂げようと誓い合っています。
関西は、師匠を人生のど真ん中に置くから、団結できる。異体同心で壁を破ってくることができたのです。その前進は、常に関西の歌「常勝の空」と共にあります。
♪今再びの 陣列に
 君と我とは 久遠より
 誓いの友と 春の曲
 愛する関西 勇み立て……
師と久遠の誓いで結ばれた弟子である——これ以上の誉れはありません。
絶対勝利の極意である師弟不二の魂を受け継いでいる証しを、断じて示しゆこうではありませんか。

★池田先生の指針から
関西が、私の後を継いで、「師弟」を叫びきっていくのだ。
関西が、一致団結して、本当の「師弟の魂」を護っていくのだ。
それが、わが関西の決心であり、誓いであっていただきたい。
関西の皆さん、頼みます!
なんの遠慮もいらない。常勝関西の大前進で、全国を、全世界を揺り動かしていただきたい!(関西最高協議会でのスピーチ、本紙2007年11月11日付)

大阪事件の出獄後、旧関西本部で、戸田先生が、しみじみと語られた言葉を紹介したい。
「この世の悲惨をなくし、不幸をなくし、人権を、人間の尊厳を守り、平和な社会を築いていく。そのなかにこそ、仏法の実践がある。それを断行するならば、当然、難が競い起こるぞ」
「しかし、そんなことを恐れていたのでは、仏法者の本当の使命を果たすことはできない。われわれが宿業を転換し、一生成仏を遂げていくためには、法難にあい、障魔と戦って勝つしかないのだ。だから私は、社会の建設に向かって舵を取り、三障四魔を、三類の強敵を呼び出したのだ」「大難の時に、勇気を奮い起こして戦えば、人は強くなる。師子になるのだ」
関西は、私とともに、真正の師子となった!
関西よ、広布第2幕の創価学会を頼む!
21世紀の広宣流布を頼む!
そして、創価の師弟の永遠の常勝を頼む!(第2回関西最高協議会でのスピーチ、本紙2007年11月21日付)