2018年11月5日月曜日

2018.11.05 わが友に贈る

◇今週のことば
創立の志とは
「一人立つ精神」なり。
わが誓願の舞台で
決然と地涌の舞を!
いよいよの人間革命へ。
2018年11月5日

諸法実相抄 P1360
『ほめられぬれば我が身の損ずるをもかへりみず、そしられぬる時は又我が身のやぶるるをもしらず、ふるまふ事は凡夫のことはざなり』

【通解】
ほめられればたとえ自分の身体をいためることもかえりみず、また非難されれば自分の破滅をも忘れて行動するのが凡夫の常なのです。

〈寸鉄〉 2018年11月5日
列島に対話の花咲く座談会から11・18へ!師と共に黄金の日記文書綴ろう
世界中で若き池田門下が陣列拡大。勝利開く使命は君に。今日、男子部の日
「我が弟子等は師子王の子となりて」御書。苦難や険難の山も勇気で踏破!
節電へ「ウォームビズ」が各地で。室温20度に設定。地球を守る工夫は私から
子供8割「新型栄養失調」のリスク。栄養バランスの良い食事こそ健康の源

☆11月の広布史
◎11・3「創価文化の日」
人間文化の創造を目指し、学会では「文化の日」の11月3日を「創価文化の日」と定めている。

◎11・5「男子部の日」
1961年(昭和36年)11月5日、東京・国立競技場で第10回男子部総会を開催。54年(同29年)に第2代会長・戸田城聖先生が「国士訓」で青年部に呼び掛けた"精鋭10万人"の結集を実現させた。54年の男子部員数は、およそ1万人。当時、青年部の室長だった池田大作先生の指揮のもと、怒濤の拡大を開始。同総会までに35万人の陣容となった。
※参考資料=小説『新・人間革命』第5巻「勝利」

◎11・12「女子部の日」
61年(同36年)11月12日、横浜・三ツ沢の競技場に、各地から8万5000人が集い、第9回女子部総会を開催。51年(同26年)、74人の参加者だった結成式から、わずか10年で飛躍的な発展を遂げた。
※参考資料=『新・人間革命』第5巻「勝利」

◎11・15「地域部の日」
87年(同62年)11月15日に行われた、第1回総会を記念して制定された。

◎11・18「創価学会創立記念日」
30年(同5年)11月18日、初代会長の牧口常三郎先生は、戸田先生と共に『創価教育学体系』第1巻を発刊。発刊日の11月18日が、後に創価学会の創立記念日となった。また、2013年(平成25年)の同日、池田先生の発願・命名により、「広宣流布大誓堂」を東京・信濃町に建立。本年は完成5周年を迎える。
※参考資料=『新・人間革命』第3巻「平和の光」、第7巻「文化の華」、第12巻「栄光」、第27巻「正義」

☆「新・人間革命」と私 心に刻む珠玉の言葉 SGI理事長 大場好孝さん 2018年10月4日
◇「新時代の山本伸一」の心で
皆さん方は、どうか、自分自身が花を咲かせようという気持ちでなくして、全世界に妙法という平和の種を蒔いて、その尊い一生を終わってください。私もそうします。
〈第21巻「SGI」の章〉

◇時代背景
1975年(昭和50年)1月26日、世界51カ国・地域の同志の代表158人がグアムに集い、第1回「世界平和会議」を開催。SGI(創価学会インタナショナル)が結成され、全参加者の総意で山本伸一がSGI会長に就いた。また恒久平和の創出を誓う「平和宣言」を採択。会場には伸一が励まし、育んできた各国のリーダーが集っていた。

世界の平和を実現するためには、国や地域を超え、世界が連帯しなければならない。この決意のもと、SGIは太平洋戦争の戦禍に苦しんだグアムの地で誕生しました。
席上、山本伸一は"自らも平和の種を蒔く"との決意とともに語りました。「私は、ある時は同志の諸君の先頭にも立ち、ある時は側面から、ある時は陰で見守りながら、全精魂を込めて応援していくでありましょう」
この言葉のままに、今も友の幸福を祈り、激励し続けてくださる池田先生。そのお心は変わらないと感じます。さらに先生は、SGIが誕生した「1・26」に毎年、平和提言を発表。世界を結ぶSGIの使命を常に示し続けてくださいました。SGIの連帯は結成当時の51から192カ国・地域へと発展しましたが、これは、先生が陣頭指揮を執ってくださったからにほかなりません。
現在は、アフリカで教学試験が行われるなど、日蓮仏法を世界中の人々が学ぶ時代になりましたが、「SGI」の章にはいくら時代が変わろうとも、私たちSGIが永遠に心に刻むべき指標が示されていると思います。
それは団結です。私自身も海外の訪問団として出発する際、先生から、「SGIは一に団結、二に団結、三に団結でいくんだよ」と教えていただいたことがありますが、章の中では、"広布は、師弟という縦糸と同志の連帯という横糸が組み合わさって進む"ことが、さまざまな視点からつづられています。
SGI結成の舞台となったグアムの建物の前には今、記念碑が設置され、そこには「平和ほど、尊きものはない。平和ほど、幸福なものはない。平和こそ、人類の進むべき、根本の第一歩であらねばならない」との小説『新・人間革命』の冒頭の一節が刻まれています。
SGIの源流の地で結ばれた『新・人間革命』との縁——それを象徴するように今、世界の友は小説を学びながら、"新時代の山本伸一は私!"との心意気で広布を進めています。これからも世界の友と深く学び合い、固きスクラムで平和の世紀を築いてまいります。