2015年11月29日日曜日

2015.11.27 わが友に贈る

友の幸福を願う対話が
自他共の人生を変える。
誠実に真心こめて
一人また一人と
心を結びゆく日々を!

一念三千法門 P415
『此の娑婆世界は耳根得道の国なり以前に申す如く当知身土と云云、一切衆生の身に百界千如三千世間を納むる謂を明が故に是を耳に触るる一切衆生は功徳を得る衆生なり』

☆こころに響く言葉
母のふるまい映す鏡

子どもはいわば純白の布地だ。母親の教えることや、
躾はもちろんのこと、なにげないふるまいに至るまで、
そのまま敏感に呼吸し、いつのまにか染め上がっていく。
古くより、子は母の鏡と言われてきたが、いったん映った像は容易に消えず、
生涯にわたって残っていくところに、この鏡の厄介さがあるようだ。

☆遊び半分や偽りや、その場しのぎの言葉で、
遊び半分や偽りや、その場しのぎの言葉で、自分の卑怯さをとりつくろい、逃げていくような者に、師弟を語る資格はない。
迫害にあえばあうほど、苦難な状況に置かれれば置かれるほど、ともに苦しみ悩み、道を開いていこうというのが、師弟の崇高な精神である。
人間としてもっとも峻厳にして最高の道なのである。
ここに、いつの時代にあっても忘れてはならない本当の学会精神がある。