一人の幸福のために
徹して祈り切れ!
徹して語り抜け!
真心は必ず通じる!
四条金吾殿御返事 P1186
『神の護ると申すも人の心つよきによるとみえて候、法華経はよきつるぎなれどもつかう人によりて物をきり候か』
◇人生の座標
文学を知れば、千変万化する万華鏡のような人間模様と心理を、ありのままに観てとることができる。また、踊る無数の波の奥深くに、大いなる生命の大海を見抜くこともできるのです。
◇今日を輝いて生きる指針
日々、より高く、より深く、より広い何かを求めて進歩する。
人のため、社会の平和のために行動する。
そこにかぎりない向上がある。充実がある。安心も幸福もある。何よりも若々しく生きられる。
☆「困難なき成功はない。大いなる労苦が、大いなる歓喜を生む」
信心とは、峻厳なる生命の因果の理法への深き確信である。したがって仏法者は、自分は楽をし、要領良く立ち回ろうとする者を最も哀れに思う。そして、労苦にこそ、無上の誇りと、未来の燦然たる栄光を見出すのだ。
時に悔し涙を浮かべながら、日々、自分に挑む。もがきながらも、自分の壁を破っていく。勝利とは、その積み重ねのなかに打ち立てられるものなのだ。