師子の吼るなり」
師弟不二の青年よ
師子となれ!
勇敢に正義を叫べ!
新池御書 P1443
『有解無信とて法門をば解りて信心なき者は更に成仏すべからず、有信無解とて解はなくとも信心あるものは成仏すべし』
◇四季の語らい
「心こそ大切」である。状況がどうであれ、自分自身の胸中に「戦う心」が燃えているかどうかである。何があろうと「戦う心」を燃やし続けた、その姿が人間の「勝利」である。一時の勝敗という次元ではなく、「戦い続けた」事実によって、人間として、また信仰者として、永遠性の次元での勝者となる。その人の歴史は、必ず後世まで輝いていくに違いない。
◇希望対話
私は信じている。使命ある諸君が、何があろうと負けるわけがない、と。
君たちは「勝つために生まれてきた」のだから!
☆祈りは具体的でなければならない
その他、きちっと一念を定めて、具体的に祈念していく。それでこそ祈りは御本尊に感応し、"事の一念三千"の法理にのっとって、宇宙のあらゆる次元の働きが、祈りの実現へと動きを始める。妙法を信じ、行ずるものの祈りは絶対に叶う。それも祈る側の"強き一念"があってのことである。強き一念は、目指すべき的が明確であり、具体的であってこそ生まれる。