「世界広宣流布」の
未来記は学会が実現。
後継の若き君よ
新たな開拓の歴史を!
希望の哲理を語り抜け!
法華初心成仏抄 P550
『妙法の五字を弘め給はん智者をばいかに賎くとも上行菩薩の化身か又釈迦如来の御使かと思うべし』
◇希望の明日へ
先覚者は、初めは多くの危機に見舞われ、誤解をうけ、また攻撃を浴びるものである。同時代の発想の枠を超えているゆえに、ある意味で、それは避けようがない。また妬みもあろう。しかし、ひとたび燃え上がった変革の炎は、決して消えることがない。むしろ、苦難の大風が吹けば吹くほど、いやまして大きく燃えさかっていく。民衆の魂に燃え移り、燃え広がっていく。その正しさ、偉大さは、後世の歴史に厳然と証明されていくと確信する。
平3・5・7
☆御書とともに�第18回 すべては「一」から始まる
『夫れ須弥山の始を尋ぬれば一塵なり・大海の初は一露なり・一を重ぬれば二となり・二を重ぬれば三・乃至十・百・千・万・億・阿僧祇の母は唯・一なるべし』(妙密上人御消息、P1237)
◇通解
そもそも、須弥山の始めを尋ねれば一つの塵であり、大海の初めは一滴の露である。一を重ねれば二となり、二を重ねれば三となり、このようにして十、百、千、万、億、阿僧祗となっても、その生みの母はただ一なのである。
◇同志への指針
壮大な世界広宣流布の新時代も、一人一人の「一歩」から始まる。一家でも一人が信心に立ち上がれば、未入会の家族も皆、必ず妙法の光で包んでいける。
地域にあっても、自分自身が、わが省属の一粒種となって、そこから広宣流布が具体的に広がる。この「誉れの一人」として、きょうも地道にして偉大な一歩を踏み出そう!