2014年1月5日日曜日

2013.12.26 わが友に贈る

地域や職場で
お世話になった方々へ
この一年の御礼を!
真心の振る舞いが
信頼と友情を深める。

祈祷抄 P1352
『行者は必ず不実なりとも智慧はをろかなりとも身は不浄なりとも戒徳は備へずとも南無妙法蓮華経と申さば必ず守護し給うべし』

◇希望の明日へ
強敵な知性があるからこそ、正を正、邪を邪と見ぬき、雑音に紛動されない。また自己のちっぽけな、濁った私情に負けることなく、正義の信念に殉じて恐れない。真理の導く方向へ、堂々と、まっすぐに進んでいくことができる。学問と教養によって、耕され、練り鍛えられた確固たる人格と知性。そうした、ゆるぎなき「人格の人」「知性の人」になっていただきたい。
昭63・8・16

☆女性に贈ることば 十二月二十六日
私たちの心を明朗に
楽しげにさせてくれる
母の輝かしい振舞いよ!
母には
上流階級も
下流階級もない。
何も着飾らなくても
そのままが大女優だ。

☆今日のことば 十二月二十六日
理性は、両刃の剣であり、善にも悪にも、通ずるわけである。善の面は、さらにどこまでものばしていきたいものだ。悪の面は、是非とも、何らかの歯止めがほしいものである。その歯止めがなければ、おそろしくて、善の面も、のばすわけにはいかなくなってしまうのではなかろうか。

☆世界広布新時代第2回各部代表者会議へのメッセージ
◇新たな挑戦と開拓を
池田名誉会長はメッセージを寄せ、大勝利の一年を喜び、全同志の奮闘に心から感謝。中でも、婦人部の友の労をねぎらいつつ、
「一番地道にして、一番粘り強い戦いに徹してくれる婦人部の信心あればこそ、わが学会は難攻不落である」と最大に賞讃した。
そして、日蓮大聖人は『心にふかき・えうじんあるべし』(P1176)と戒められた。今、全てが順調であるからこそ、油断なく、勝って兜の緒を締めて邁進していこうと望んだ。さらに「真実の勝利とは、最後の最後まで、戦い抜いた時にある。指導者は一生涯、その決心で、張り切って指揮を執り続ける以外にない。私も最も深き宿縁で結ばれた皆さんと、万代までの流れを、いやまして創り広げていきます」と力を込めた。
ここで名誉会長は、明年の新年号から小説『新・人間革命』第27巻の次章を「正義」のタイトルで開始することを発表した。
その際、「観心本尊抄」の一節−−『末法の初めは膀法の国にして、衆生の機根が悪いので、述化・他方の菩薩等では、とても弘通に耐えられない。ゆえに仏はこれを制止し、地涌の大菩薩を召し出して、寿量品の肝心たる妙法蓮華経の五字をもって一閻浮提の一切衆生に授与せしめたのである。』(P250、趣意)を拝読。
「この御本仏の仰せのままに、一閻浮提へ大法弘通しているのが、創価の師弟である。死身弘法の牧□・戸田両先生から受け継いできた、この最極の正義の旗を、我らは永遠に高く掲げゆくのだ。そして一切を勝ち切るのである。正義が勝だなければ、師弟の誓願である広宣流布は断絶してしまうからだ」と強調した。
最後に、大事な新年も、原田会長を中心に全員が心を一致させ、尊き同志を厳然と守りながら、新たな挑戦と開拓に打って出て、新時代の平和・文化・教育の連帯のすそ野を拡大していただきたいと念願。「自行化他の題目で生命を飾り、慈折広布の大道を無量無辺に開きゆこう!」 「わが掌中の珠たる青年部、頼むよ」 「皆、体を大事に!」 「最高によいお正月をお迎えください」と呼び掛けた。