上野殿後家尼御返事 P1504
『夫れ浄土と云うも地獄と云うも外には候はずただ我等がむねの間にあり、これをさとるを仏といふこれにまよふを凡夫と云う』
◇人生の座標
無関心やシニシズムが支配する生命空間とは、愛や憎しみ、苦悩や歓喜など人間的な情念というものを感じさせず、どこか空々しく投げやりな、自己閉塞的な世界といってよい。悪への無関心は、同時に善への無関心を意味しますから、そこは、善と悪とが織りなす葛藤やドラマのもつ生々しいリアリティーとは無縁の殺風景な生命空間であり、言語空間であります。
◇今日を輝いて生きる指針
新しい世紀を創るものは、青年の熱と力である。
そして、その熱と力を呼び起こしていく太陽こそ、勇気の母たちの、たゆみない行動である。
☆信越最高合同会議でのスピーチ 2006.09.09
戸田先生は、「願いのみして行をせぬ、といったような横着な信心では、けっして願いはかなわぬ」と言われていた。
信心の行動を起こしてこそ、祈りは叶う。大いなる祈りが、大いなる行動につながる。
そして、大いなる結果を生むのである。
◎今日から帰省予定、新年号わが友は4日にまとめて送ります。