2007年6月12日火曜日

2007.06.12 わが友に贈る

会合の中心者は
真剣であれ!
「来て良かった」と
皆が躍動する話を!
ふざけは冒涜だ。

佐渡御書 P956
鳥は木にすむ木のひきき事をおじて木の上枝にすむしかれどもゑにばかされて網にかかる、人も又是くの如し

◇人生の座標
幸福の第一条件は「充実」であろう。「本当に取り合いがある」「やりがいがある」「充実がある」--毎日がそう感じられる人は、幸福である。多忙であっても「充実」がある人のほうが、暇でむなしさを感じている人より、幸福である。
本来、人間は自分に挑戦しているときは、伸び続ける。他人と比較しはじめると、成長は止まる場合がある。なにか一つでも、自分が打ち込めるものをもっているならば、たとえば、それが仕事であれ、ボランティア活動であれ、なんらかの習い事であれ、それはおのずから自分の心の大地を耕し、育てることになる。具体的な労力の手ごたえのなかでこそ、充実も感じられるのである。

◇今日を輝いて生きる指針
正しき行動の人は、たとえ無認識な人から軽蔑され、非難されようとも、必ず、その偉大さが証明されるようになる。また、真剣な行動は、心ある人の共感の眼差しをひきつけずにはおかない。

自己に近き幹部を、決して、慢心させてはならぬ。近き幹部であればあるほど、互いに戒め合うべき。後輩を立派に成長させるために!